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計測情報メールマガジン 2020/08/31号 身の回りの音の可視化① セミの鳴き声と虫の声


 

計測に役立つ情報をお届けするメールマガジン
本日は、音源可視化についてお送りいたします。

【2020/08/31号:身の回りの音の可視化① セミの鳴き声と虫の声】

このメールマガジンで以前に音源可視化を取り上げた際に、身近な音の
周波数として、以下の例を挙げていました。

【周波数】
工事現場のドリル音  :130Hz~250Hz
冷蔵庫の背後でする音 :250Hz前後
車のクラクション   :400Hz~800Hz
一般的な人間の会話  :500~1000Hz
ピアノの音      :500~1500Hz
掃除機の音      :2500~4000Hz
蝉、鳥の鳴き声    :4000~8000Hz

今回は、ハンディ音響カメラの測定例として虫の声を収録してみました。
測定動画をYouTubeに上げましたので、ご案内いたします。

・ミンミンゼミ

https://www.youtube.com/watch?v=EQ0q4KJEW6s

鳴き声は、約2kHzから22kHzまでの広い帯域で、周期的な強弱が
繰り返すのが特徴です(画面下方、ソノグラム参照)。
4kHzと20kHzの近辺に音圧のヤマがあるのが分かります(画面下右、
FFT参照。

ソノグラム:周波数毎の音圧の変化を時系列で帯状のグラフにしたもの
青→赤→オレンジ→黄色→白の順に音圧が高い
FFT:周波数毎の音圧をグラフにしたもの
縦軸:周波数、横軸:音圧、赤い線が左にいくほど音圧が高い

・アブラゼミ
https://www.youtube.com/watch?v=BKesQ5Sy7Qg

鳴き声は、約3kHzから21kHzまでの広い帯域で、一様に継続するのが
特徴です(画面下方、ソノグラム参照)。
6kHzと15kHzの近辺に音圧のヤマがあるのが分かります(画面下右、
FFT参照。

・虫の声①
https://www.youtube.com/watch?v=hF1QOE-AZlQ

草むらで鳴いている虫の声を採ってみました。
鳴き声は6kHz近辺の狭い周波数帯域です。

・虫の声②
https://www.youtube.com/watch?v=JL-iWkCxLsc

音のする方に耳を澄ますと街路樹で鳴いていました。
こちらも①と同じく、6kHz近辺の狭い周波数帯域です。

身近な鳴く虫であるセミとバッタ形の虫、鳴き声を可視化すると特徴
に違いがあるのが一目瞭然です。
(バッタ形の虫:鳴き声で虫を特定するサイトで聞いてみましたが、
うまく特定できませんでした)

音源可視化は、音の発生源だけでなく音の性質も可視化する事ができます。
ペリテックが提供する音源可視化機器、ハンディ音響カメラは、
以下のサイトよりご覧になれます。
https://www.peritec-sales.com/product_category/sound-camera/

今回のメールマガジンはいかがでしたでしょうか。

バッタ形の虫の名前が分かる方がいらっしゃいましたら、
教えてくださいね。

ご質問や、取り上げて欲しいテーマがございましたら、
メールやお電話でお知らせください。

次回をお楽しみに。

・バックナンバー
https://www.peritec-sales.com/news_category/newsletter/

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