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計測情報メールマガジン 2020/08/21号BMSとバッテリーシミュレータ


 

計測に役立つ情報をお届けするメールマガジン
本日は、BMSとバッテリーシミュレータについて
お送りいたします。

【2020/08/21号:BMSとバッテリーシミュレータ】

自動車の動力源が、ガソリンやディーゼルといった化石燃料から
バッテリー(LIB:リチウムイオンバッテリー)へと交代する
につれて、BMSという単語も自動車のLIBに関連して見かける
ようになってきました。

BMSは、バッテリーマネジメントシステムの略で、主にLIBの
充放電制御と保護を行うシステムです。
(参考:BMSの説明動画(英語):https://youtu.be/q4wDa_m9-8E

ノートPCや携帯電話、スマートフォンといったLIB使用機器
でも小規模なBMSは使われています。

ところが、自動車で使われるLIBはセル数も容量も大きく、かつ
アクセルや回生ブレーキにより、負荷や充放電の状態が目まぐる
しく変わります。

BMSは、このような負荷や状態がダイナミックに変化する中でも、
各バッテリーセルがバランス良く充放電できるように管理し、予期
せぬバッテリーユニット内部のトラブルにも備える役目を担っています。

BMSが高性能になる事で、LIBを高効率で長寿命に運用できます。

そのようなBMSの高性能化に欠かせないのが、
バッテリーシミュレータです。

バッテリーシミュレータは、LIBのバッテリセルの様々な状態を
疑似的に作り出す事ができます。

以前は、単一セルの静的なシミュレーションは、プログラマブルな
高速電源+電子負荷+デジタルマルチメータを組み合わせて行って
いました。

しかし、このような構成ではダイナミックに変化する多数のバッテリー
セルの状態を動的にシミュレーションする事は不可能です。

そこで、ここ4~5年の間に上記の組み合わせを1つのユニットとし
バッテリーセルの動的なV-I(電圧-電流)特性をリアルタイムで
シミュレートできる多チャンネル対応のバッテリーシミュレータが
出てきました。

現在は、100ch(=100セル)を超えるバッテリーセルの状態を個々に
シミュレートできるバッテリーシミュレータもあります。

ペリテックでは、最大192chのバッテリーセルをシミュレートできる
「超タチャンネール電源」を提供しています。
https://www.peritec.co.jp/product/tachan.html

また、最新の製品として、このような製品も以下の動画で紹介しています。
・HIOKI Battery Cell Voltage Generator System Evaluation
https://www.youtube.com/watch?v=pJFFav8maQM

自動車の高性能化のカギとなるBMSとバッテリーシミュレータ
を紹介する今回のメールマガジンはいかがでしたでしょうか。

ご質問や、取り上げて欲しいテーマがございましたら、
メールやお電話でお知らせください。

次回をお楽しみに。

・バックナンバー
https://www.peritec-sales.com/news_category/newsletter/

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